全国ダブル 鏡花水月ガルーラスタン
【結果】
メイン最高最終2001(13位) 6/29で到達
サブ最高2019最終19XX 7/17~18(最終日)で使用
【構築経緯】
CHALKFで選出率が低かった(大昔)モロバレル、環境にカプ・レヒレが増えて評価が下がったヒードランを解雇した代わりに、Z枠として優秀なウルガモスとギルガルドを採用した。
【個別解説】
メガガルーラ@ナイト 精神力
意地
191(84)-191(228)-121(4)-x-121(4)-144(188)
恩返し 猫騙し グロパン 守る
S:準速ランド抜き
流行りの技構成。
カプ・レヒレ@マゴ
控え目
175(236)-x-136(4)-154(196)-151(4)-114(68)
濁流 ムンフォ 瞑想 守る
メインでは眼鏡持ちを使用していたが、サブでは全人類が瞑想レヒレを使用している環境になっていたため、こちらも対抗できるように最終日に瞑想混乱実持ちに変更した。
最終日前日に眼鏡持ちを使用している間は2000を超えるのは厳しいと感じていたが、最終日にこの型に変更したことによって瞬間的にはすんなりと2000を超えることが出来たため、この変更は正解であった。
クレセリア@ウイ
穏やか
227(252)-x-140-95-190(180)-115(76)
こご風 毒 雨乞い トリル
S:上記のレヒレ+1
対リザクレセ用秘密兵器として開発した。
HC振りでは混乱実の発動率が低かったため、Dに厚く振ることで発動率を高め、Cに振る余裕がなくなった結果このような構成になった。
しかし、仮想敵に安定して勝つことは出来ず、汎用性を下げたデメリットがあまりにも大きかったため失敗であった。
ウルガモス@炎Z 炎の体
控え目
175(116)-x-97(92)-181(76)-126(4)-148(220)
放射 ギガドレ 蝶舞 守る
B:A194メガガルの恩返しを確定耐え
C:下記のチョッキランドを+1放射Zで確定1発
S:準速テテフ抜き
Zを消費した後も確実に相手を縛るために、熱風ではなく放射を採用した。
熱風が欲しいと思った場面は皆無なので、これでよき。
ギガドレは水(ほとんどレヒレ、たまにスイクンやミロカロス)への打点となり、回復も出来るのでおいしい。
Bに振った恩恵がどこまであったのか怪しいので、より良い配分を募集中。
霊獣ランドロス@チョッキ
意地
175(84)-203(156)-111(4)-x-102(12)-143(252)
地震 雪崩 馬鹿力 蜻蛉
B:A194メガガルの捨て身を2連最高乱数切り耐え
技を自由に打ち分けられるランドロスに魅力を感じたが、 持ち物や配分など一考・改善の余地あり。
それでもやはり技構成はこれで完結している。
ギルガルド@霊Z
控え目
167(252)-x-170-222(252)-171(4)-80
シャドボ 身代わり ワイガ キンシ
C:シャドボで無振りテテフやH4振りメガグロスを確定1発
ガルーラの猫騙しと相性が良く、特性の欠点を補える身代わりを採用した。
さらに詰めとして優秀なワイガを採用し、シャドボ1ウェポンの構成になった。
【選出】
対スタン
先発or
後発or
展開が対策されていて構築や立ち回りの段階で負けていたが、択つよ(ヤンキー含む)と同族に8~9割方は勝てるS振りによってそこそこの勝率はあった。
対入り
先発 相手によっては稀にとの先発後発入れ替わり
後発 (の刺さり次第では展開も視野に入れた)
の前で上を取れないまま雨乞いすると、手助け+ソラビでが落とされるため危険(戒め)。
こご風外し、濁流外しが負けに直結してしまった。
対雨(など)
多様なため一概には言えないが、あたりはほぼ確定でも選出率高め。
威嚇が欲しければ、相手に鋼が多ければ、S操作が非常に有効であればを選出した。
レートが高い雨は厄介だが、低い雨には正確な選出・立ち回りができれば勝てた。
対(+@2)
人によって選出と@2が違うため諸説。
でフィールドを取らせないようにして被害を抑えながら、を通したい。
怯みやお互いの命中不安等、最も運が絡むマッチングになる。
(色々な初手を試してみましたが全て出し負けてしまったので、教えて下さい;_;)
【まとめ】
汎用性はとても大事。
終盤の上位の数多の完成度の高いガルーラスタンとの闘いを経て、Sに振らなくても構築や立ち回りの段階で工夫してミラーでも勝てるようにして、耐久や火力を高めるのも汎用性の向上に繋がることを学んだ。
一方で、この構築のように同族のSが勝っていればミラーとの対戦に勝ちやすく、ミラーが多発する環境では楽ができるというメリットも大きいので、ポケモンは難しい。完