さかさ1900超え達成構築
このルールでは受けが成立しないと考え、出来る限り初手の出し負けを無くし、常に数的優位を取り続けることを目標に構築を組んだ。
【個別解説】
メガガルーラ@ガルーラナイト
性格:意地っ張り
特性:早起き→親子愛
実数値:197(132)-192(236)-120-x-121(4)-137(132) 努力値4余り
技構成:八つ当たり 不意打ち 猫だまし どくどく
H:6n-1(ゴツゴツメット意識)
A:八つ当たりで145-95テテフを確定1発(端数をHかBに振っているテテフは約99.31%で1発)
B:A186カイリューの逆鱗Zを確定耐え
D:C222メガゲンガーのシャドーボールを最高乱数切り耐え、C176眼鏡テテフ(意地っ張りメガガルーラの捨て身タックルやグロウパンチ耐えまでHBに振った型を想定)のフィールド補正込サイコキネシスを確定耐え
・B<D(ダウンロード意識)
S:最速キノガッサ抜き+α(ミラー意識)
このルールにおける最強の生物なので採用。
デメリット無しで全範囲に通る八つ当たり、削りや詰めに使える先制技の不意打ちと猫だまし、耐久を誘って殺すどくどくの技構成。
かつてのような破壊力こそないものの、選出率は高く、安定した活躍を見せてくれた。
カイリュー@ドラゴンZ
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
実数値:197(244)-204(252)-116(4)-x-121(4)-101(4)
技構成:逆鱗 神速 雷パンチ 守る
対面を制するために採用(その1)。
竜の舞を積んでもこのルールでは鈍足のため、竜の舞を切ってメガガルーラの猫だましを空かす守るを入れて、HAベースの配分にして対面性能に特化させた。
初手の出し負けはほぼ無いが、死に出しメガガルーラやジャローダの起点になりやすいので注意が必要だった。
カプ・コケコ@拘りスカーフ
性格:無邪気
特性:エレキメイカー
実数値:145-167(252)-105-116(4)-85-200(252)
A:フィールド補正込ワイルドボルトで131-100ミミッキュを下3個切って1発
C:フィールド補正込ボルトチェンジで145-95コケコを確定1発
相手の速い駒を上から潰す駒として採用。
序盤・中盤は蜻蛉返りやボルトチェンジで有利対面を維持し、終盤にワイルドボルトで〆る動きが強力だった。
カプ・テテフを選出していないときに重いカビゴンやスイクンなど、眠るを覚えた耐久に対しては、眠るタイミングで後投げしてエレキフィールドを展開することによって回復させない立ち回りをした。
草結びは竜の舞メガボーマンダを意識して入れたが1回も打たなかったので、この枠はメガガルーラの不意打ちを空かしながら攻撃できる自然の力を入れても面白かった。
また、スカーフコケコミラーは発生しなかった(と思われる)ので、火力重視でギリギリ最速スカーフジャローダを抜けるやんちゃも個体があればそちらの方が良かった(かもしれない)。
性格:臆病
特性:サイコメイカー
実数値:151(44)-x-125(236)-151(4)-136(4)-157(220)
技構成:サイコキネシス サイコショック エナジーボール 挑発
H:50n+1(ラッキーの地球投げ意識)
C:フィールド補正込サイコキネシスZがD121メガガルーラに184~217
S:最速ポリゴンZ抜き
ラッキークレベースなどの受け回しを崩すため、ゲンガーやミミッキュなどのゴーストタイプを見るために採用。
BSベースという偏った配分のため火力と特殊耐久が犠牲になっているが、意地っ張りメガガルーラやミラー(再戦でスカーフではないと分かっている場合のみ)やスカーフではないポリゴンZ、意地っ張りミミッキュ、キノガッサ、オニゴーリ、スイクンなどを抜くメリットの方が大きいと見た。
ムーンフォースは打ちたい場面が少なかったので、エナジーボールを採用していたところ、メガボーマンダやメガリザードンに打つことがあったので正解だった。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:図太い
特性:アナライズ
実数値:191(244)-x-148(196)-125-124(68)-80
技構成:イカサマ 10万ボルト サイコショック 自己再生
H:16n-1
B:A260メガヘラクロスのミサイル針の乱数を意識(約58.45%で2耐え)
C:フィールド補正込アナライズサイコショックがB95テテフに156~184
D:C200テテフのフィールド補正込サイコキネシスを約85.14%で2耐え(Dダウンは非考慮)
・アナライズイカサマで187-135メガヘラクロスを下3個切って1発
対面を制するために採用(その2)。
イカサマの火力を上げるため、特性はアナライズ一択。
メガガルーラの猫だましやカイリューの神速と合わせれば、+2アナライズイカサマで相手のメガガルーラを大体落とせるのが非常に大きい。
広範囲に打ち合いで勝てる上に、低火力には自己再生で詰ませることもできるため、選出率は高く、優秀だった。
サイコショックは1回も有効に打たなかったものの、テテフを見ても強気に選出するために切れない技だった。
スイクン@食べ残し
性格:臆病
特性:プレッシャー
実数値:205(236)-x-136(4)-111(4)-137(12)-150(252)
技構成:熱湯 どくどく 身代わり 守る
H:身代わりが地球投げを耐える
・B<D(ダウンロード意識)
重いジャローダなどの草タイプを見ながら、毒嵌めによって汎用性が高い崩しを行うことができるので採用。
どくどくはメガガルーラの猫だましや、ポリゴン2の自己再生とも相性が良い。
【結果】
最終順位:6位
最高最終レート:1904
到達日:8/25